ハロウィン特集!かぼちゃを使ったSTEM教育アイデア

みなさんこんにちは!あみままです。

優しい夫とにぎやかな3人の子どもに囲まれて、

今日も楽しくドタバタと過ごしています。

街はハロウィン一色になってきました。

アメリカ現地の幼稚園や小学校ではハロウィンが近づくと、

かぼちゃを使った学習活動(STEM教育)をおこなうことがあります。

とっても楽しそうな活動が多く、うらやましいです。

今回は、子どもたちが今まで体験してきたハロウィンのアクティビティを紹介します。

目次

ハロウィンはSTEM教育の絶好の機会!

アメリカの幼稚園や小学校では、公立校でもSTEM(科学、技術、工学、数学)教育が積極的に行われています。

  • S: Science (科学)
  • T: Technology (技術)
  • E: Engineering (工学)
  • M: Mathematics (数学)

の4つの大切な分野の頭文字をとった言葉が『STEM』です。

STEM教育の特徴は、単に知識を学ぶだけでなく、実践的な活動を通じて学ぶとところです。

ハロウィンは、仮装やパレードを楽しむだけではなく、

算数や理科、アートなどの学習にも活用されています。

子どもたちは遊びながら学んでいてとても楽しそう。うらやましい限りです。

幼児向けかぼちゃのデコレーション

2さい~5さいぐらいの場合には、手のひらサイズのかぼちゃを使うのがおすすめです。

STEP
かぼちゃを洗う

洗剤をつけてもOKです。観察しながら洗います。

・かぼちゃの表面はどんな触りごごち?
・水には浮くのかな?

STEP
しっかりと水を拭き取る

カビ防止のために、しっかり水分を拭き取ります。

STEP
カービングするもよし!彫らずに絵を描いたり、ステッカーを貼ってデコレーションしても楽しめます

接着剤でビーズや目を張り付けても良いです。モールで手をつけても可愛らしくなります。

かぼちゃの種を数えよう!

STEP
予想してみる

かぼちゃの大きさから予想して紙に書いてみましょう。

STEP
種をかぼちゃから取り出す

観察したことをメモしながら取り組みましょう。

・どんな色?
・どんなにおい?
・手でさわったらどんな感じ?

STEP
数えやすい方法で数える

数え方を工夫してみましょう。

  • 1つずつ丁寧に数える
  • 10個ずつグループにまとめて数える
  • 100個ずつのグループにする
STEP
結果を記録する

数えた数を紙にメモします。

STEP
データを分析する

最初の予想と比べてどうだったか考えてみます。

STEP
まとめとふりかえり

発見したことや、数の数え方で工夫したことを紙に書きます。

他のカボチャや、大きさが違うとどうかなども話してみましょう。

重さを比べてみよう!

かぼちゃの重さ予想は、アメリカのスーパーでもよく見かけます。

秋には様々な種類のカボチャが出回るので、重さ比べをして遊ぶと楽しいです。

体積と重さの違いを学ぶ良いきっかけにもなります。

子どもたちに異なるサイズのかぼちゃを見せ、どれが一番重いか予想してもらいましょう。

次に、実際にキッチンスケールで重さを測り、予想と比較します。

この活動を通じて、重さの単位や、重さの概念について学ぶことができます。

かぼちゃの育ちかたを知ろう

かぼちゃのライフサイクルを知ることで植物の成長や環境への理解を深められます。

無料で印刷できるワークシートもたくさんあります。

我が家では、私が図を作って以下の説明しています。

種まき
春にかぼちゃの種を土にまきます。子どもたちに「種はどこから来るの?」と質問してみます。

かぼちゃの観察や種を数える作業を行った後ならこの質問にとても張り切って答えてくれますよ。

発芽
約1週間後、種から小さな芽が出てきます。双葉「芽が出るには何が必要かな?」と話し合い、

植物に必要なものを教えます。

成長
子どもたちに「どれくらい大きくなるかな?」と予想させてみます。

また、花の色についてや花のどこが実になるのかも話しましょう。

年齢によっては、受粉について話してみるのも良い機会だと思います


まとめ

ハロウィンは、子どもたちが楽しみながら学ぶチャンス。

また、これらのアクティビティによって、子どもたちの記憶に残るハロウィンになることと思います。

楽しいハロウィンを過ごしましょう!

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!

みなさまの毎日が 小さな幸せであふれますように。 

*あみのままノート*

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この記事を書いた人

3人の子持ちアラサーママ。海外に全く縁がない人生だったはずが、気づけばアメリカ移住。あっという間に5年以上が経過。持ち前の明るさと、負けへんでの精神で、毎日を楽しんでいます。お料理、ハンドメイド、子育てのこと、夫のUSMLE受験(妻の目線)を発信しています。

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