家の中で菜園! ライト付きの水耕栽培キットの使い方とおすすめ野菜

みなさんこんにちは!あみままです。

優しい夫とにぎやかな3人の子どもに囲まれて、

今日も楽しくドタバタと過ごしています。

「家の中でも植物が育てたい!!!!!!!」

そう思ったのは、シカゴでアパート暮らしをしていた頃のことでした。そのアパートはベランダもなく、日当たりもイマイチ。

私は、家庭菜園が大好きで、どうしても紫蘇を育てたいと思っていました。

そんな時に、友達の家でライト付きの水耕栽培キットに出会いました。

土いらず!日光要らず!水やり不要!

アパートでもどこでも、簡単に家庭菜園が楽しめるので、とても重宝しています。

虫も来ず、気温にも左右されず、新鮮な野菜を年中収穫できるので、水耕栽培キットを何年も愛用しています。

今回は、水耕栽培システムの使い方と、おすすめの育成野菜を紹介します。

目次

ライト付き水耕栽培システムの特徴

ライト付き水耕栽培システムとは、

「土を使わずに、水と液体肥料だけで植物を育てる装置」に、植物育成用のライト(グロウライト)が一体化したもの

のことです。

私は、種を植えるポットが12個あり、ライトの高さも調整可能なものを使用しています。

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ライト付き水耕栽培システムの特徴は3つあります。

土がいらない

専用のスポンジに種を植え付けます。植物の根は、水に溶かした専用の栄養液(液体肥料)から必要な栄養を吸収します。

水の中で根っこはこんなに立派に育ちます!

土を使わないので、虫やカビの心配も少ないです。野菜を青虫に食べられたりする心配もなく、管理がとっても簡単です。

光を人工的に補う

システムに付いているグロウライト(育成用LEDライト)が、太陽光の代わりに植物に必要な光を与えてくれます。

室内で野菜を育てる場合、十分な日当たりの良い場所を探すのは難しいです。多くの場合が日光は不足してうまく育たないのですが、その心配がありません。

季節や天候に関係なく安定して育てることができます。

タイマーやポンプなどは自動化

多くの製品には、ライトのオン・オフを自動で管理するタイマー機能がついています。これによって昼と夜を再現できるので、植物がストレスなく育つことができます。

そして、水もポンプが循環させてくれているので、交換する必要がありません。水の循環リズムもプログラミングされているので水循環しっぱなしで音がうるさいというということもないのです。

手間がかからず、初心者でも簡単に育て始めることができます。

使い方

必要なもの(多くのキットに含まれるもの)

  • 本体(栽培容器+タンク)
  • LEDグロウライト:植物の成長に必要な光を補います。タイマー付きが便利。
  • スポンジまたは培地:種をまく土代わり。根が張りやすい素材のものが多いです。
  • バスケット(苗ポット):スポンジを入れて固定する小さな容器。
  • 肥料:水だけでは育たないため、栄養補給のために使用。
  • 水流装置(タイプによる):水の循環を促します。
  • 種子:好きな野菜・ハーブ・果物の種を用意しましょう。

使い方

STEP
スポンジをセットして種を蒔く
STEP
貯水タンクに水と液体肥料を入れる
STEP
ライトをセットして、電源を入れる(タイマーで自動管理も可能)
STEP
数日後に芽が出て、成長していく様子を楽しむ
STEP
必要に応じて水や肥料を追加する

おすすめ野菜

ミニトマトを育てたときは葉や枝が思った以上に大きくなり、ライトやスペースの確保が大変でした。

水耕栽培には草丈の低い葉物やハーブがおすすめです。

葉物野菜(初心者におすすめ・成長が早い)

  • 紫蘇(しそ)
  • レタス(サニーレタス、グリーンリーフなど)
  • 水菜
  • ミツバ
  • パクチー
  • ほうれん草
  • 小松菜
  • ベビーリーフミックス

ハーブ

  • バジル(スイートバジル、シナモンバジルなど)
  • ミント(スペアミント、ペパーミント)
  • イタリアンパセリ
  • タイム
  • チャービル

果菜類(実がなる植物)

  • トマト(ドワーフトマトがおすすめ)
  • いちご
  • ピーマン(パプリカも可)
  • きゅうり(品種を選べば可)
  • ナス(小さめ品種推奨)

まとめ

お部屋の中で野菜やハーブを育つので、育ち具合の観察が気軽にできます。また、外に出ずとも収穫できるので、とても便利です。

日々芽が伸び、葉が増える様子を眺める時間は、癒しにもなっています。

季節や天気に左右されずアパートでも野菜を育てられるからと始めた水耕栽培ですが、庭のある家に引っ越した今も引き続き楽しんでいます。

ぜひおうちの中でのグリーンライフを楽しんでみてくださいね。

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!

みなさまの毎日が 小さな幸せであふれますように。 

*あみのままノート*

この記事を書いた人

3人の子持ちアラサーママ。海外に全く縁がない人生だったはずが、気づけばアメリカ移住。あっという間に5年以上が経過。持ち前の明るさと、負けへんでの精神で、毎日を楽しんでいます。お料理、ハンドメイド、子育てのこと、夫のUSMLE受験(妻の目線)を発信しています。

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