シアトルでりんご狩り！搾りたてジュースにアップルサイダードーナツ

シアトルの秋といえば、甘酸っぱい香りが漂うりんご。

アメリカ全土で生産されるりんごの50%以上がワシントン州で作られており、

ワシントン州＝りんご州というニックネームがあるほどりんごの名産地なのです。

この記事では、シアトルで体験したりんご狩りについてお伝えします。

アメリカのりんごの種類と時期

アメリカのりんご狩りは9月上旬～10月半ばまで楽しめます。

人気の品種は、甘酸っぱく歯切れのよい「ハニークリスプ」。

我が家の子どもたちもハニークリスプが大好き！

9月上旬が収穫期なので、りんごファームがオープンするとなるべく早く行くようにしています。

私のお気に入りは「エバークリスプ」。

これは「フジ」と「ハニークリスプ」を合わせた新品種で、収穫期は10月上旬です。

種類によって収穫時期が少しずつ違うので、

9月から10月にかけて順番に楽しめます。

家族それぞれがお気に入りの味を見つけるのも楽しみの一つです。

シアトル周辺のりんご狩りスポット

シアトル周辺にはたくさんのりんご狩りスポットがあります。

今回はおすすめの2か所を紹介します。

①スワンズトレイルファーム

住所： 7301 Rivershore Rd. Snohomish, WA 98290

シアトルダウンタウンから北へ車で約45分。

りんご狩りはもちろん、りんご絞りの見学やアップルサイダーの試飲もできます。

りんご狩りのみの場合は入場料もかかりません。

ワラが積まれたトラクターでリンゴ畑まで連れて行ってもらえます。

ハニークリスプの木がたくさんあるので、それ狙いの方には特におすすめです。

パンプキンパッチもできます。

また、赤ちゃんのおむつ替えスペースが充実していたのでとても便利でした。

②ベイリーファーム

住所：12968 Springhetti Road, Snohomish, WA 98296

シアトルダウンタウンから北へ車で約35分。

りんごだけではなく、トウモロコシやジャガイモなどの

他の野菜も収穫できるのが魅力的なファームです。パンプキンパッチのエリアもあります。

ファームは小さめなので、園内の移動も簡単です。

サクッと収穫を楽しんで、近隣の公園で遊んで帰るのが我が家のお気に入りコースです。

ファームで買おう！アップルサイダーとドーナツ

りんご狩りの後は、りんご製品のお買い物も楽しみのひとつ。

特に外せないのが、フレッシュなアップルサイダーとアップルドーナツです。

アップルサイダーは、搾ったままのりんごジュース。ろ過や殺菌処理をしません。

温かいものと冷たいものがあるので、その日の気温に合わせて楽しめます。

アップルドーナッツは、ふわふわの生地にシナモンシュガーがたっぷりとかかっています。

ファームで買う出来立てのドーナツと、搾りたてのジュースは格別！！！ぜひ試してみてください。

シアトルの街中でもりんごを楽しもう！

実は、シアトルでは公園や住宅の街路樹、トレイルの中など、あちこちにりんごの木があります。

春には可愛らしい花が咲き、秋には実が色づく様子が楽しむことができます。

子どもたちと一緒に家の周りで「りんご探し」をするのも楽しみの一つです。

まとめ

りんご狩りはシアトルの秋の思い出づくりにピッタリ！

農場もそう遠くないため、週末のお出かけにとってもおすすめです。

みなさまの秋が色づきますように。