USMLEとは?医師を支える家族やパートナーに伝えたい受験の裏側あれこれ

みなさんこんにちは!あみままです。
優しい夫とにぎやかな3人の子どもに囲まれて、
今日も楽しくドタバタと過ごしています。
アメリカで医師として働くためには、USMLE(United States Medical Licensing Examination)という医師国家試験をクリアしなければなりません。
この試験、受験者本人にとって過酷なのはもちろんですが、それを支える家族にとっても決して楽な道のりではありませんでした。
私の場合、子育てや慣れないアメリカ生活も相まって、USMLEの試験の種類や費用などを調べる余裕がありませんでした。
今思えば、もう少し、この試験の概要を知っておけばよかったなぁと思います。
そこで今回は、アメリカ医師国家試験(USMLE)受験を陰で支えるパートナーに読んで欲しい、USMLE受験の裏側についてです。
試験の数と受験時間
USMLEの試験内容
- Step 1:基礎医学の知識を問う試験
- Step 2 CK:臨床知識を問う試験
- Step 3:臨床能力を評価する試験
- OET(Occupational English Test):医療英語のコミュニケーション能力を測る試験
Step3以外は医師免許取得に必須の試験です。
試験が一つじゃないっ⁉ 多すぎるっ‼
と、私は正直に思いました。
(受験者本人が一番それを思っていたはず。)
さらには、一つ一つの試験時間も、なかなか衝撃的なものでした。
試験時間を、以下の表にまとめました。
試験の時間
試験 | 総時間 | 構成 |
---|---|---|
STEP 1 | 8時間 | – 説明(15分) – 解答時間(7時間) – 休憩(45分) |
STEP 2 CK | 9時間 | – 解答時間(8時間) – 休憩(1時間) |
STEP 3 | 2日間 | 1日目: – 解答時間(6時間) – 休憩(45分) 2日目: – 解答時間 (4.5時間) – 休憩(45分) |
OET | 3時間 | – Listening(45分) – Reading(60分) – Writing(45分) – Speaking(20分) |
9時間も試験を受け続けるなんて、、、想像を絶しますよね。
こんな試験、初めて出会いました。
体力的にも、精神力的にも本当に大変です。
受験を決めて、これに向かって動き出した人、みんなに大拍手です。
そして、みんなに合格してほしい!!!と強く思います。
勉強時間の捻出
日中は仕事に行き、帰ってきてご飯を食べたら勉強開始。週末には大学の図書館へ行き、勉強。
仕事をしながらの勉強は簡単ではありませんでした。
毎日毎日、夜中まで本当に頑張っていました。
車の移動時間もリスニングを行ったり、仕事の隙間にも『Anki』というアプリで自作の試験対策、暗記デッキを使って勉強をし続けていました。
夫が勉強する姿を見て、子どもたちも」は、「パパみたいに勉強する~!」と言ったり、休日も図書館へ行くパパを応援してくれました。
家族全員が一緒に努力し、成長する時間でもありました。
勉強に集中できるよう、夫に心配をかけないように、家庭が明るくあるように、子どもも私も、ご機嫌でいられるように過ごしました。
受験費用

Step1、Step 2 CK、Step3に加え、OET、など、トータルで軽く数千ドルはかかりました。
試験1つがとっても高いんです。落ちるとそれだけ費用が嵩むということ。。。
さらに、受験費用だけでなく、参考書や模試の購入費、試験会場までの移動費、宿泊費も加わると、かなりの負担に。
「本当にこの道を進んで大丈夫なのか?」と不安に思うこともありました。
しかし、ここまで本当に頑張った夫と、たくさん我慢してくれた子どもたちの姿を見て、
「もう引き返せない、やるしかない!!」と腹をくくって夫を応援し続けていました。
最終的には、
『ここまで来たのだから、何が何でもアメリカで医者になってくれないと、私の苦労も報われん!!』
と夫を鼓舞するまでになりました。笑
USMLE合格までの時間は?
我が家の場合、受験勉強を始めてからUSMLEの試験をすべてパスするまでに、3年かかりました。
USMLEの受験にチャレンジしているパートナーの方とお話しするとよく聞くのが、
『あと、どれぐらいで試験に合格するんだろう』
という言葉です。
いつ終わるのか先が見えないのが、一番しんどいですよね。夫のUSMLE受験を支えていた3年間、私自身も同じ気持ちでした。
試験ごとにハードルがあり、1つクリアしても次の試験が待っている。道のりが本当に長い。
受験者本人が一番、焦りや不安を抱えてるとは思うのですが、家族も大変です。とってもよくわかります。
がんばっているからこそ、本人にあれこれ聞きづらいな、という方にお勧めしたいのが、医師の臨床留学についてを発信している方々です。
パートナーがどんなことにチャレンジしているのか、知りたい!興味を持っているよ~!応援しているよ~!と思う方にお勧めなYoutubeチャンネルを、以下に紹介します。
おすすめYoutube
チームwada
シカゴ大学心臓外科医の本物の外科医、北原先生をはじめとする、アメリカの現役日本人医師たちのチームのチャンネルです。アメリカでの臨床留学について発信しています。
アメリカで頑張る日本人医師のインタビューや、日常の動画がたくさんあります。
USMLE受験や、海外の臨床事情について、参考になる動画がたくさんあることはもちろん、くすっと笑って肩の力を抜くことのできるチャンネルです‼
ちょっと煮詰まったときに是非のぞいてほしいです。
Dr.セザキング
USMLEの専門家、Dr.セザキングさんのチャンネルです。USMLEの受験対策をとても詳しく丁寧に発信しています。
受験を志して、まず日本語検索してたどり着くのがこちらのDr.セザキングさんではないかと思います!
彼の存在を知っているということが、USMLEの受験を応援していて、自分なりに調べてくれたのかな?という現われになるといっても良いのでは⁉というほどの、USMLEの代名詞という方です!
就活も大変
USMLEを無事にパスした後に出てくるのが、就職先を探すことが本当に難しいという問題です。
これについては、複数のYoutubeの動画でも上がっています。
試験に合格したからと言って、もちろん、そこがゴールではありません。。。。就活も本当に大変でした。
まとめ
夫の一番のファンであり、応援リーダーである私がこの経験を通じて学んだことは、夢を追い続けることの大切さと、それを支える家族の存在の尊さです。
アメリカ生活の始まりとともに始まった受験生活は、決して楽はありませんでした。
しかし、家族で切磋琢磨して乗り越えてきた日々は私たちの宝物です。
『家族はチーム!』
を体現する日々は、今現在も、続いています。
私は、これからも、夫の挑戦を全力で応援していこうと思います。
パートナーを応援する皆さんのことも、応援しています!
そして、USMLEを志す全員の桜が咲くことを、心から祈っています‼
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!
みなさまの毎日が 小さな幸せであふれますように。
*あみのままノート*