アレルギーを防ぐ生後4ヶ月からの離乳食!?『アレルゲン早期摂取』をアメリカで実践

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みなさんこんにちは!あみままです。

優しい夫とにぎやかな3人の子どもに囲まれて、今日も楽しくドタバタと過ごしています。

何のアレルギーも出ませんように。子どもがいる親は、みんな願いますよね。我が家の長男はアレルギー持ちです。

「上の子がアレルギーだから、下の子にはもっと慎重に、離乳食のタイミングも気をつけなくちゃ…」と次女が生まれた時に私は思っていました。

ところが!

生後3ヶ月の検診でアメリカの小児科医に告げられたのは驚愕の指示。 「生後4ヶ月になったら、ピーナッツバターや卵を食べさせ始めてください」

は?本気?大混乱の中、とりあえず説明と離乳食のスケジュールをもらって帰宅。

全く知識がなかったので教えられた参考文献や、アメリカで医師として働く夫も調べてくれました。さらに日本の小児科医、内科医の友人にも問い合わせて、私たちは早期アレルゲン接種を実践してみることに。

今回は、アレルギーっこの母である私が、アメリカで挑戦した生後4ヶ月からのアレルギー対策の体験談をお届けします。

目次

小児科医に言われた早期摂取が良い理由

先生の説明でわかりやすかった言葉は『肌から入ると「敵」、口から入ると「味方」』

現在2歳の次女は、アレルギーひとつなく何でも食べられる体に育ちました。離乳食も始まらないうちから、アレルギー物質をどんどん口に入れるというこの方法。例えば全卵をあげるのは、離乳食に慣れてから慎重に。と思って子育てきた私にとっては本当に驚きました。でも、今となってはやってみてよかったな。と思います。

我が家は長女が2歳まで卵アレルギー、長男は現在もピーナツアレルギーです。このように兄弟がアレルギーを持っている場合、アレルギー発症率は高いとされています。「リスクがある子こそ、先回りして食べさせるべき。やれることはやっておこう!」と小児科医は私たちの背中を押してくれたのです。

「まだミルクしか飲んでいないのに、本当に大丈夫なの!?」と思っていましたが、今だからこそできるアレルギー対策なのだと思うと先生の言葉が響きました。また、1歳になるまで3ヶ月おきに検診があるため、医師に相談しやすい環境なのもよかったです。

いざ生後4ヶ月からの離乳食

実際、4ヶ月の赤ちゃんに食事を与えるのは至難の業でした。そもそも吸うしかできないのです。全部舌で押し返されて食べません。え?これどうすんの?と思い、病院に相談しました。

『口の中に入ればいい!指やスプーンの先にほんの少しだけつけて、舌にチョンチョンと触れさせるのでOKです』との返事が。パクパク食べるなんて期待する必要はなかったのです。”食べる”のではなく、”アレルゲンを口の粘膜に触れさせて覚えさせる”という感覚。

まずは医師に言われたバターから開始。バターの次は卵(潰した全卵)、卵の次はピーナツバターと毎日日替わりで口の中にちょんっと入れてあげました。

ほとんどベーっとされていましたが、舌には確実に触れていたのでOKであろう。ということで進めました。

市販の早期アレルゲン導入用パウダーを利用

アレルゲンとして接種させるように言われたものの中には、胡桃、カシューナッツなどのナッツ類も入っていました。ちょんっとしかしないのに、ペーストを作るのが面倒。とても手間のかかることで早々に嫌になりました。

そんな時に、アレルギーっ子持ちで早期接種経験者のママ友が救世主となる商品を教えてくれました。お湯に混ぜるだけでOKのアレルゲン導入用パウダーです。

私たちはLil mixinsという商品を実際に利用していました。1スティックに1種類のアレルゲンが入っています。これをお湯と混ぜるだけ。この商品のお陰で、ハードルがグッと下がりました。本当にありがたかった。私にとっての神商品です。

離乳食が進んできたら、お粥やオートミール、ヨーグルトに混ぜるだけなのでさらに楽ちんにアレルゲン接種を進められました。Amazonでも販売されているので、手軽に買えたこともありがたかったです。

Lil mixins
生後4ヶ月からOK!早期アレルゲン接種サポート

忘れてはいけない肌の保湿

早期摂取を進めた中で、アメリカの小児科医から口を酸っぱくして言われたことがもう一つあります。それが、保湿です。

最新のアレルギー研究(二重抗原曝露説)では、食べ物のアレルギーの大きな原因は口から食べることではなく、荒れた肌から食べ物の成分が入ってしまうことだと考えられています。

「肌は徹底的に保湿で守るんだ。そして、口からはこれは味方だよと教えてあげる。このセットが大事だから、決して保湿を怠るな!」

と検診の度にしつこく言われました。冬場で空気の乾燥もかなりひどく、次女のお肌がカサカサしていたので小児科医におすすめの保湿剤を聞いたところCeraVe Healing Ointment for Babyを教えてくれました。

この保湿剤、よく説明を読むとおむつかぶれに効くと書かれていたので、不安に思い医師に確認したら『大丈夫だから!これで全身を保湿なさい。』と言われたので従ったら、全身スベスベになりました。

CeraVe Baby Healing Ointment for Extra Dry

わが家にとってはやってやってよかった

アレルギー対策に絶対はありません。お子さん一人ひとりの体質も違えば、環境も違います。

結果としてわが家の場合はこの生後4ヶ月からの早期摂取を試してみてよかったです。

現在に至るまで、次女にアレルギーはなくアトピーも見られません。一般的に5歳まではアレルゲンとなる食品を定期的に食べさせた方が良いとのことなので、現在も意識して食べさせています。

医療の世界は日進月歩であり、流行りの方針もどんどん変化します。聞いたことのない方法だったので「本当に大丈夫なの?」と不安に思いましたが、医師の話をしっかり聞いて調べてみてよかったです。

アメリカでは、1歳まで定期検診が3ヶ月おきにあります。小児科医に相談するチャンスも多い。これを利用しない手はないです!どんな小さな悩みも、医療チームはしっかりと返答してくれます。1人で悩まず、プロに相談するのが一番です。

わが家のこの体験が、アレルギーに悩むパパやママにとって、選択肢を広げるひとつのヒントになれば嬉しいです。

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!

みなさまの毎日が 小さな幸せであふれますように。 

*あみのままノート*

【本記事の主な参考文献】

  • Du Toit G, et al. Randomized Trial of Peanut Consumption in Infants at Risk for Peanut Allergy. (LEAP Study) N Engl J Med. 2015.
  • Natsume O, et al. Two-step egg introduction for prevention of egg allergy in high-risk infants: a randomised, double-blind, placebo-controlled trial. (PETIT Study) Lancet. 2017.
  • 日本小児アレルギー学会「鶏卵アレルギー発症予防に関する提言」
  • American Academy of Pediatrics (AAP) Clinical Report: The Effects of Early Nutritional Interventions on the Development of Atopic Disease in Infants and Children.

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この記事を書いた人

3人の子持ちアラサーママ。海外に全く縁がない人生だったはずが、気づけばアメリカ移住。あっという間に5年以上が経過。持ち前の明るさと、負けへんでの精神で、毎日を楽しんでいます。お料理、ハンドメイド、子育てのこと、夫のUSMLE受験(妻の目線)を発信しています。

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