【なめらかカスタードクリームの作り方】もったりしない決定版レシピ

みなさんこんにちは!あみままです。

優しい夫とにぎやかな3人の子どもに囲まれて、

今日も楽しくドタバタと過ごしています。

私はカスタードクリームが大好きです!

生クリームよりも、はるかに好き。

アメリアに来てから、カスタードが食べたくて自作するようになりましたが、

なめらかとは・・・?見事なダマだらけ
見た目は悪くないのに、モソモソしていて食感が悪い
見た目や食感はいいのに、甘さが足りない

などなど失敗の連続でした。。

きっと同じ失敗をしたことのある方も多いはず。

でも大丈夫です!!!

ポイントを押さえれば、誰でも美味しいカスタードが作れます!

今では、

『作り方教えて?』

と何人もの友人に聞かれる自慢のカスタードクリーム。

クレープもタルトもシュークリームも、

ケーキ屋さんのクオリティになること間違いなしです。

何度も失敗した私だからこそ辿り着いた、

軽くてなめらかなカスタードクリームのコツとレシピをご紹介します。

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目次

作る前に知っておきたい3つのポイント!

  • 卵液は温める前に漉す
  • 手を止めずに混ぜ続ける
  • 沸騰してからも2分加熱し続ける

温める前に漉す

卵と牛乳を混ぜた後、鍋に移す前には必ず濾してください

たとえ完成したカスタードをなめらかにしようとして濾してみても、後からでは完璧になめらかになりません。

異物を取り除いてから加熱すると、格段に滑らかさがUPします。

どんなに面倒でも、なめらかにしたい人は、サラサラの液体のときに必ず濾してください!

手を止めずに混ぜ続ける

加熱中はとにかく手を止めない!

焦げつきや舌触りの悪くなる原因は「ちょっと油断して手を止めた瞬間」にやってきます。

私自身、子どもに呼ばれてちょっと手を止めたその隙に、固まってしまって大失敗を経験済みです。

カスタードが固まり始めたら、鍋底からしっかり剥がすように混ぜ続けることが大切です。

カスタードの火入れは早ければ5分。長くても10分ほどです。

どうかその時間だけは、一心不乱に混ぜ続けてください。

沸騰してからも2分加熱し続ける

ぷつぷつと、カスタードが沸騰してきても完成の合図ではありません。

必ず加熱を続けてください。

沸騰してすぐに火から下ろすと、なめらかさの弱いクリームになります。

また、小麦粉の粉っぽさも消えます。

沸騰してから2分で加熱するだけでこれがなくなります!

なめらかカスタードに欠かせない!おすすめのバニラエッセンス

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材料

 30分 (冷やす時間は除く)

350gのカスタードができます

~下準備~
・鍋、ボウル、ざる、へらを用意
・卵黄と白身に分ける(使うのは卵黄だけ)
・カスタードを冷やす用のバットまたは代わりになるものを用意

  • 牛乳 …… 250ml
  • 卵黄 …… 2個分
  • グラニュー糖 …… 40g
  • 薄力粉 …… 15g
  • バニラエッセンス …… 小さじ1

作り方

STEP
牛乳を温める

レンジで1分ほど温めます。

STEP
卵黄と砂糖を白っぽくなるまで混ぜる
STEP
小麦粉を入れて、粉がなくなるまで混ぜる

ここで混ぜすぎると、粘り気が出てもそっとカスタードになってしまいます。

サクッと粉気がなくなったら、混ぜるのをやめましょう。

STEP
①で温めた牛乳を②に入れて混ぜる
STEP
ザルで漉しながら、鍋に入れる
STEP
バニラエッセンスを入れて、中火で加熱し混ぜ続ける
STEP
少し抵抗を感じ始めたら、底や鍋肌から剥がすようにしながら混ぜ続ける
STEP
ぷつぷつと沸騰してきてから2分混ぜ続ける!
STEP
平たいバットに入れて冷めたら完成です!

粗熱が取れたら、ラップをピチッとかけて冷蔵庫で冷やす。

ちょっと大人な風味を楽しみたい方には、ラム酒をほんの少し加えるのもおすすめです

保存方法

冷蔵保存→ 3日 以内
冷凍保存→2週間以内(ただし食感は落ちます)

冷蔵保存では、ラップをピチッとかけてタッパーで保存しています。

空気に触れさせず、できるだけ早めに食べきることで雑菌繁殖リスクを抑えることができるからです。

冷凍保存の場合には、小分けにラップで包むのがおすすめ。

解凍は然解凍15分からのレンジで1分にしています。

解凍後あまりにモソモソしている時には牛乳を大さじ1加えて伸ばすこともあります。

アレンジ・活用法

私は、カスタードクリームを使った定番のケーキやお菓子類をよく作ります。

  • フルーツタルトのクリーム
  • クレープの中のクリームに
  • シュークリームやエクレアの中に
  • クリームパン

失敗しないクレープと合わせて、クレープパーティにも。

カスタードホイップを使ったおすすめは以下のもの

  • ミルクレープ
  • パフェ
  • シュークリーム
  • ドーナツのフィリングとして

余った時にお勧めしたいのは以下のアレンジ!

  • 蒸しパンに入れる
  • たい焼きの中身に
  • 食パンにカスタードを塗って、砂糖を少しかけてからトースターで焼くとブリュレ風トーストに!
  • 冷凍のパイきじに塗って、重ねて焼いてサクサクパイのおやつに

まとめ

お菓子作りは、ちょっとした工夫でぐっと仕上がりが変わりますよね。

私は、失敗すると燃えるタイプです。

どこがダメだったのか、お店のカスタードとの違いはどこか、自分の好きなタイプのカスタードはどんなものかなど徹底的に調べて改善します。

いろんな工夫をしてみることで、少しづつ、少しづつ自分の理想に近づいていく過程も楽しんでいます。

今回この記事で紹介したコツが、みなさんに少しでも役立つといいなぁと思います。

おうちで作るお菓子が、家族みんなの笑顔につながりますように♡

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!

みなさまの毎日が 小さな幸せであふれますように。 

*あみのままノート*

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この記事を書いた人

3人の子持ちアラサーママ。海外に全く縁がない人生だったはずが、気づけばアメリカ移住。あっという間に5年以上が経過。持ち前の明るさと、負けへんでの精神で、毎日を楽しんでいます。お料理、ハンドメイド、子育てのこと、夫のUSMLE受験(妻の目線)を発信しています。

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